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換気の目的とは

質問 「換気が必要である」
と分かっていますが、具体的にはどんな目的で換気をするのでしょうか。

換気をしないと どうなるのでしょうか。
シックハウス症候群の原因となる化学物質や、タバコの煙や臭いなど
室内の空気の汚れが室内に留まってしまう・・・となんとなく耳にします。

では、
空気が汚れるとどうなってしまうのか・・・
ハッキリ分かっていない人も少なくないでしょう。

換気の必要性について、博士に聞いてみました。

 

 

 

質問「換気をしないと、どうなるのか?」
と、言うよりも、建築基準法では「面積や用途に応じて、必要な換気量」が定められています。

 

 

 

同時に、厚労省では、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドは0.08ppm以下であるよう定められています。

 

 

【換気の目的】は、大別すると、

 

 

1. 室内空気の浄化(外気の導入)
2. 酸素の供給(外気の導入)
3. の排出(常温以外の熱)

この様な目的を果たすために、換気設備が必要になります。

 

 

もしも、換気をしなければ、如何なるのか?
と、言うと、

 

 

1.日常生活や作業等で、健康を害する可能性が大きくなる
  ⇒シックハウス症候群の原因となる化学物質や細菌、
煙などが室内に留まると、病気やアレルギー症状、
更には息苦しさや頭痛・吐き気などを起こすこともあります。

2.酸素濃度が低くなる
  ⇒人の呼吸により放出されるCO2濃度が高まると、
息苦しさや頭痛を起こすこともあります。

3.法律で規定されている条件から、逸脱する
  ⇒あらゆる建物の換気量や、
厨房施設等の「火気使用時」における燃焼ガス量に応じた換気量も、
全て「建築基準法」により定められています。
更に、危険物においては、
貯蔵施設内の温度抑制や、可燃性ガスの排出に必要な換気量は、
「消防法」により定められています。

 

 

 

もしも「必要な換気が稼働していなければ」、
1・2項の要因や、燃焼機器による酸欠に陥ったり、
温度上昇や、可燃性ガスの発生等により
思わぬ事態に波及する危険性も潜んでいます。

 

 

 

 


換気の方法

質問 換気は健康のためにも必要だと
「換気の目的」でも博士の説明で分かりました。

換気の方法について、博士に聞いてみました。





質問昔は、室内に隙間風が吹き抜け、
意識をしなくても換気ができていましたが、
現代は気密性の高い建物になったので、
隙間風などありません。

だから

換気も意識的に行う必要があります!!

建築基準法、建築物衛生法により定めたれた室内空気環境
「法定換気量」を保全する必要があります。



一般的な
【換気の方法】には、居室の条件に応じて 次の方法があります。


1) 給排気ともに 窓を開けたり換気口をつけたり自然換気
・・・この方法は、「床面積の1/20以上の換気に有効な開口面積を有する窓等を有するもの」と定められています。

2) 給排気ともに 換気扇など機械で行う換気
・・・計画的に換気が可能(第一種換気)

3) 排気側は自然換気、給気側は機械換気
・・・クリーンルームなど(第二種換気)

4) 排気側は機械換気、給気側を自然換気
・・・(第三種換気)

 


外気負荷 とは

外気負荷外気負荷

ちょっと気になるのですが、

換気をすると、
せっかく冷やした室温(冷房期)や 暖めた室温(暖房期)を
再び室内温湿度まで 暖めたり冷やしたりしなければなりませんね。

 

 

質問よく気が付きましたね。
室内に取り入れる外気の温度や湿度(保有熱量)により、
暖めた室温(暖房期)や冷やした室温(冷房期)は影響を受けます。

 

つまり、換気により外気を導入する際に、外気の温湿度を、室内の温湿度に等しくさせる為には、室内外の温湿度差の熱が必要になります。
この熱の事を 「外気負荷」 といいます。

 

 

質問 ん〜

 

換気は私たちの健康のために必要なのは分かりますが、
外気負荷が大きいと
光熱費がその分かかりますね・・・。

 

 

 

質問そうですね。

では、次のページで、熱負荷(熱損失)について お話しましょう。

 

 

 

 

 

 

 



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